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【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態! 少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状! [社会]

【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態! 少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状!


現代の日本には、高齢化社会と言う社会問題を抱えています・・・・。


その波は、待った無しの状況で襲って来ますと言うより既に始まって


いるのです。


多死社会に進む日本の現状に現在もう、死亡者の数と斎場の数の需要と供給の


バランスが崩れ悲鳴を上げているのです・・・・・。


全国的な話は、書き込みが収まりきらないので東京都の多死社会と斎場の実態を


調べてみました・・・・。


また新たに少子高齢化を見越してビジネス展開をし始めている「遺体ホテル」の現状など


交えてお届けしますね。



今日はそんな、【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態! 少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状!に付いて触れてみました。


早速、【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態! 少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状!に触れましょう。



【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態!



現在、葬儀が希望の日程で出来ない・・・葬儀難民が増えているのです。


東京都の事例になりますが、都内の年間死亡者数は約11万人ほどですから、


毎日平均すると300人以上の方が亡くなっている計算になるようですが、


都内の火葬場は、島部を除くと18か所しかないのです。


火葬場の繁忙期は、高齢者の体力の低下する冬場、特に年末年始を


挟んだ12月1月が一番忙しく混雑しています・・・・。


夏場の熱い時、8月はと言うと・・そんなに混雑しないようです、意外でした。


火葬場不足は、地域住民の反対するケースが一番の要因でしょう。


米軍基地や原発などと一緒で、有った方がいいけど、自分の近所には


ちょっと・・・・・・という現状なのでしょう。


このような現状なので、葬儀が避けられる「友引」にも火葬を引き受ける


斎場も出てきているようです。(八王子斎場)


上記した1日300人強の方が亡くなって斎場が18か所だとすれば


一つの斎場で17体を火葬する計算になりますが、斎場によって


火葬するご遺体の数はまちまちで、偏っているのが現実なのです。


東京都内で有名な斎場と言えば、東京博善ですので博善を基に


記載しますね・・・・・。


東京博善は、都内に6支社ある内の一つ四ツ木斎場は改装中なので、


事実上5支社が稼働している状態なのですが、落合斎場や代々幡斎場、


堀ノ内斎場、桐ケ谷斎場については、一日20~30体の火葬状況のようですが、


町屋斎場に至っては、一日60体の火葬という混雑状況なのです・・・・・。


火葬の時間は、朝9時~午後3時までで、窯の数は12個で、ご遺体一体に


所要する時間は、40分平均なのです・・・・この40分は火葬にかかるだけの


時間ですから一組にかかる時間は1時間30分~2時間だと推測されます。


大急ぎの葬儀になることは目に見えています・・・・・。


因みに博善では、町屋斎場が一番大きい施設になっています。


現在、東京都には65歳以上の高齢者が300万人ほど住んでいます。


人は必ず死ぬものです・・・日本人の平均寿命が男性が80.50歳、女性が86.83歳


です。


高齢者300万人の内140万人ほどが75歳以上住んでいます。


この先10年以内に140万人以上の高齢者が亡くなる予想になります。


例えば、単純に140万を10年で割ると14万ですよね。


14万を1年365日ですから365で割ると383人強の計算になりますね。


現在は300万人が一日に死亡していると述べましたが、全世代含めての


人数ですから、近い将来には一体一日に何人の方が亡くなるのでしょうか??


斎場の数は絶対的に足りませんね!!


火葬場の順番待ちは、避けられない事態が必ずおきますね。


気になる葬儀費用ですが、平均200万円のようです・・・結構高いですよね。


今は、この費用も低予算で出来るようになってきているようです。


葬儀費用の詳細は↓
葬儀費用に関する詳細


この葬儀なのですが、ほぼ葬儀屋まかせなのです・・・葬儀費用もピンキリで


すし、各社まちまちのようですよ。


人間は生まれる時、国から補助金を支給されたりするのに亡くなる時には、


多大な費用がかかるのも変な話ですよね・・・・・死んだらポイみたいで嫌な感じです。


以前は葬儀費用はある程度、香典で賄えるようでしたが、今では近所付き合いや


住民同士の絆も薄れてきているので、そう言う訳にはいかないようです。


東京都の↓斎場の↓一覧です・・参考に↓
東京都の斎場の一覧



【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態!はこんなところです。



少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状!


混み合う火葬場の順番待ちをしている間に遺体はどこに安置しておけば


いいのでしょうか??ここに目をつけたビジネスが「遺体ホテル」なる


遺体安置所である。


遺体ホテルの利点は、遺体を安置するだけでは無く遺族が宿泊することも


出来て、通夜や告別式をすることも可能のようです。


通常の葬儀費用は上記しましたが、遺体ホテルではある程度まで


葬儀にかかる通夜や告別式、火葬など含めても45万円の低予算が


用意されているようです・・・。


更には、最小限のセレモニーならば20万円を下回るようです。


それにサービスやおもてなしの部分でも決して悪くないのです。


かなりの需要が見込めるビジネスだと感じます!!


また結婚式にしてもそうですが、現代は形式的な事に対して


お金をかけたくないと言う方向に考えが向かっています。


故に、大掛かりな葬儀や立派なお墓が必ずしも必要ではないと


考える人が増えているようですよ。


貴方もご存じでしょうが、献体登録者が増加の傾向にあるようです。

bandicam 2016-04-16 15-49-01-825.jpg
出典:http://news.yahoo.co.jp/feature/141


これは近年よく聞く・・・死んだ後、誰にも迷惑を掛けたくない・・・・という


考えが増えているのでしょうね。


献体による火葬費用や運搬費などは、大学側の負担ですからね。




この先、このような「遺体ホテル」の利用が増えるかもしれませんね。


貴方は、どう思いますか??


以上が、【社会問題】 待った無しの多死社会の悲鳴と斎場の実態! 少子高齢化を見越したビジネス【遺体ホテル】の現状!でした。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


どうぞ素敵な明日をお過ごしください!!



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