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【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!? [ニュース]

【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!?


相変らず日本は、ブラック企業や長時間労働、過労死、過労自殺


の話題が消える事はありませんね。


昨年に過労死防止法が制定されて、長時間労働者の救世主に


なりうるのか検証してみました・・・・・・・・。


今日はそんな、【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!?
に付いて触れてみました。


早速、【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!?に触れましょう。




【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!?


まずこちらのグラフをご覧下さい↓

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02年頃がピークでしたが、未だに高い水準で過労死と過労自殺は


留まる事をしりません!!


現在も、過労死ラインを大手企業100社について調べたところ


実に70&の企業が過労死ラインの残業を認めているのには、


驚きです。


この不景気の現状で雇用が減少しているのは、理解しておりますが、


企業人として働いている人々を経営者は、コストだと計算しているようだ。


企業は利益の追求が最も最優先だろうが、人がいなければ機能しないのです。


以前は、人は宝なんて呼ばれていた時代もありましたが、だいぶ様相が


変わったようですね。


現在は、ブラック企業の問題も社会問題として取り入れられていますが、


ブラック企業も一向に減少しませんよね。


このような企業に属すると自分が壊れてしまうと感じたことがあるのでは


ないでしょうか??


近年、長時間の労働や行き過ぎた合理化、業績への重圧などが


皆さんの働くべき姿を歪めている気がします。


忙殺により人としての感情を奪われ超えてはいけない一線を


超えてしまう人もいるのです。


更には、休職や退職に追い込まれる人も少なく無いのです。


以前は終身雇用制度があり、企業人の滅私奉公という


言葉が蔓延していましたが、今は死語になってきています。


高度成長期には滅私奉公の戦士が沢山したし、バブルのころにも


長時間労働が常態化していたのは、頑張れば頑張る程、賃金アップや


企業側も必死に頑張っている姿に報いてくれていました。


今は、頑張っても報酬に跳ね返ってこないし、いつリストラされるか


ビクビクしながら働いている為、疲弊が増幅しているようですよ。


こんな例があります・・・・・月227時間の残業で、過労自殺した青年の


母親が訴えた事例があります。


政府は、昨年6月に、過労死防止法が施行されました・・・・・・。


この過労死防止法が出来ても過労自殺は減少していませんし、


8時間労働自体が岩盤規制になっているような気がします。


また時短という制度が生まれ88年には労働基準法が改正され、


原則的に「週40時間労働」へ移行したのはご存じでしょう。


一方で、近年では労働時間の長い人とそうでない人が極端に


なってきているのである。


そうです・・・・正社員とパートタイムの労働時間の差なのです。


ここでも企業側の人件費はコストと言う考えが見え隠れして


いるようですね。



過労死防止法が施行されても、あまり企業は気にも留めていない


ような気がします・・・・施行が2014年なのに一向に過労死や


過労自殺は減少していないからなのです。


長時間労働を是正するには・・・・・・・・。


現状で企業側に任せていれば改善は困難であり、制度を新たに作り


強制力を持つ何がしかのタガが必要だと推測します・・・・。



過労死防止法がどこまでの強制力を持つのか分かりませんが、


現実に過労死などが減少していないので、左程影響力はないのかなぁと


感じます。


やはり、何時間までしか働いてはダメという絶対的な条件を


制度化して定めることが必要だと思われます・・・・。


過労死防止法は長時間労働の救世主には、どうやらなれないようです。


貴方は、どう思いますか??



以上が、【過労社会】 過労死防止法は 長時間労働者の救世主になりうるのか!?
でした。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


どうぞ素敵な明日をお過ごしください!!



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